介護・認知症の保険2

子どもや頼れる人がいない場合は、保険を検討してみてはいかがでしょう。

内閣府の「令和元年版高齢社会白書」によると、55歳以上の人を対象に行った調査で、男性の場合、介護を頼みたい人は「配偶者」が56、9%、「ヘルパーなど介護サービスの人」が22、2%なのに対し、女性は、「ヘルパーなど介護サービスの人」が39、5%、「子」が31、7%という結果になっている。

「子は親の面倒を見るのが当たり前という風潮があることに加え、適切な施設が見つからないとか、金銭的な余裕がない場合、子どもなどが仕事を辞めて介護するという選択をしがちです。

しかし、それでは介護する人の生活が行き詰まってしまいます。

その点、

介護保険や認知症保険で保険金を受け取れれば、介護のプロに任せる選択もできるのです。