納骨を済ませ、お位牌を置く長男の家に着くと質素ではありますが予算以上の立派な祭壇がセットされていました。(本当に感謝です。)
葬儀社の方から、
その祭壇に白ごはん、お吸い物、
少々のオカズを供えてあげるよう
教わりました。
お供えものを料理しようとするも食材がない為、購入するお金は、後で清算するからと立て替えしておいてくれと長男は言いました。
私(A氏)も含め他兄弟姉妹も、この
長男に対して心底嫌気がさして、
早くお供えをしてこの場から立ち去りたい、家に帰りたいと思うばかりでした。
やっとの思いで家に戻り、どっと疲れが出たのか急に亡父のことを思い出して、目には、涙が溢れていました。
父は、自分が死んだとわかっているのだろうか?
自分の突然の死で、
長男がどれだけ、皆んなに不快な思いをさせているか、、
亡くなった父には、申し訳ないが、
ついつい愚痴を心の中で言ってしまいました。
次回へ続く