病院で亡くなった遺体を安置、火葬する手続き、それと並行して葬儀の段取りをしなくてはなりません。
葬儀費用に当てると父の財布から数十万を取った長男が、そこでも、揉めたのです。
あれこれと安いところは、ないか?とか自分は一向に動かないのに、
口出ししてくる、また、あまりおつきあいのない親戚まで、どこどこの
葬儀屋がいいとか外野もうるさい
状態でした。
結局、
私の知人の葬儀社に来て頂き、あまり余裕がないので、安価で見積もって頂いたのですが、その金額もまた、高いとかいろいろ難癖をつけて、なんとか葬儀社の担当者に説得して頂き葬儀をする事となったのです。
父は、住込み(管理人棟)でペンションの管理人をしており、遺体をそこに安置できませんでした。
その事情をくんで葬儀社の担当者が、葬儀社内に安置室を提供して頂いたのです。
今は、別料金を払ってそういうサービスもありますが、当時は、ありえない事だったのです。
しかも無料でした。
今でも、その葬儀社には、感謝しております。
次回へ続く