お金の整理 ⑨

家計簿は収入と支出の変動が激しい現役時代のやりくりを把握するためにつけるものです。

収入・支出が一定になったシニア世代には必要ありません。

現役引退後まで、細かいお金の計算を続けるのは、かなり面倒な作業になります。

老眼鏡が必要になった頃から家計簿をつけずに、買い物のほとんどはクレジットカード払いにし、月一回、明細をプリントアウトして支出のみを確認するという人がいます。

シニア世代は、貯金を大きく減らしていないかということだけを確認できれば十分です。

やりくり時代が終わったら家計簿は不要なのです。