「間」の感覚 ④

今の時代、江戸時代のようにシンプルに暮らすことは現実的に不可能かもしれません。

しかし、その当時、精神性は今も息づいていますし、そのエッセンスを今の時代に活かすことは可能だと思います。

日本人であるなら、「間」の感覚は出来るはずです。
「間」のパワーを活かすためには、できるだけ余計なモノは置かないことです。

収納スペースにいっぱいモノが押し込められていては、「間」がなくなり、折角のよいエネルギーがやって来ても、入る「すき間」がありません。

家の中のあらゆる場所に、意識的に何もない空間、「間」を設けてみましょう。

それが片づけを通して、豊かに幸せになるための必要条件でもあるのです。