超高齢期(90歳以上)は、相続の準備はすでに終えているかまったく行っていないが、分かれる世代でもある。
昔気質で極端に相続の話を嫌う方もいるし、家制度のように長男にすべて相続させればよいという方、人生の最期を考えたくないという方もいる。
どちらにせよ対策をしなければ残された家族は困惑することになる。
本人が何も対策しない(できない)場合は、家族は専門機関等に相談し家族ができる対策をするしかない。
本人の死後は、相続や供養などがあり大変な思いをするのは残された家族なのですから、少しでも家族の負担がないような終活をしていくことは大事である。