エンディングノート7

病名、病状(余命)告知や終末医療に対する要望は、各人の性格や人生観、精神力によるところが大きく、年齢や健康状態によって変わることもあります。

ホスピスを利用するか、延命措置を施すかどうかなど、じっくり考えて、ノートに自分の意思を記し定期的に読み直してみてください。

そして、日頃からできるだけ家族など周りにいる人々と話し合っておきましょう。

その際、尊厳死、臓器・眼球提供、献体、遺体衛生保全処置(エンバーミング)などについても日頃から話しておくことをおすすめします。

ちなみにエンバーミングとは、

一般社団法人 日本遺体衛生保全協会(IFSA)が窓口になり、

遺体に洗浄・殺菌・防腐・顔の整え・修復(必要に応じて)などを行い

2週間程度、衛生的に遺体を保全することが可能となるので、故人とゆっくりお別れでき、遺族の気持ちをやわらげる業務サービスです。